心と身体を健康に!お酒の量を控えてみよう

ストレス解消目的の飲酒はリスクがある

お酒を飲むことは、ストレス解消法のひとつです。お酒を飲むと、心身がリラックスした状態になり、ストレスを解消することができます。また、飲酒をすることで血行が促進され、疲労が回復できることが、ストレス解消にも繋がります。しかし、お酒で解消できるのは、比較的軽度なストレスまでです。そして、大きなストレスを解消しようとして、より大量のお酒を飲むと、肝臓や膵臓に大きな負担を与えてしまいます。さらに、ストレス解消のために継続的な飲酒をしていると、ストレスホルモンであるコルチゾールが増え、ストレスが溜まりやすい状態になってしまいます。そのため、ストレス解消をするのであれば、お酒に頼るのではなく、逆にお酒を控えた方が無難です。

お酒を控えてストレスの元を対処する

お酒を飲むと、ある程度のストレス解消はできますが、あくまでも一時的です。お酒を飲んで酔っ払っている状態であれば、ストレスを感じにくくなりますが、酔いが覚めるとまたすぐにストレスが溜まってしまうでしょう。お酒を飲んだとしても、ストレスを完全に取り除くことはできません。そのため、大きなストレスを解消するのであれば、お酒に頼るのではなく、ストレスの原因を対処することを考える必要があります。ストレスの原因には、生活環境や職場の人間関係、自らの性格など、色々あります。その原因に応じた対策をすることで、健全なストレス解消ができます。飲酒の量を増やすことは、ストレス解消に繋がりません。よって、飲酒量が一定の基準を超えるようであれば、お酒を控えて、ストレスの元を対処するようにしましょう。