ストレッチをこまめにやる

まずは1日1回から始めよう!足を伸ばすだけでも効果あり

ストレス解消にストレッチが効果的な理由は、「副交感神経が優位になるから」です。ストレス状態が継続されていると交感神経が優位な状態が続き、自律神経のバランスが崩れてしまうことがあります。ストレッチで身体をほぐすことにより、副交感神経が優位になって自律神経が調整されバランスの取れた状態へ戻っていきます。また、ストレッチをすることにより緊張感をほぐすことができて、リラックス状態になれます。お風呂上りにじっくりとストレッチをするのも良いですが、休憩時間に足をのばすなどのこまめなストレッチを行うだけでも、ストレスのたまり方がまったく違うといわれています。腕をぐーっと上にのばす動きをするのも良いですし、胸をはって腰を固定した状態でゆっくりと身体を揺らすように左右に動かすのも効果的です。

ストレッチをするときのポイントは?

ストレッチをこまめにすることで副交感神経が優位になることがわかりましたが、さらに効果をアップさせるためには「呼吸を意識すること」が大切です。ストレッチをするときは、呼吸を止めずに吸って吐いてをしっかりと行いましょう。また、反動をつけたりせずにゆっくりと筋肉を意識して動かすと良いそうです。先にも書きましたが足をのばすストレッチもストレス解消には効果的で、特に太ももなどの大きな筋肉を時間をかけてじっくりとほぐすように伸ばすのも良いといいます。もし痛みを感じたときは無理をせず、すぐにそのストレッチはやめましょう。身体を激しく動かすのではなく、時間をかけて伸ばす動きをすることがストレッチをするときのポイントです。